スタッフブログ STAFF BLOG

江頭です。

 

先日、福岡県庁で開催されている「いのちのメッセージ展」を観に行く機会がありました。

 

福岡市で幼い兄弟３人が飲酒運転の車に追突されて犠牲になったのが、７年前の8月25日だったとのこと。

当時のニュースで見聞きした事故の衝撃は今でもはっきり覚えていて、もう7年も経ったのかと逆にびっくりしたくらいです。

福岡以外にお住まいの方でも、あの事故のことを覚えている方は少なくないのではないでしょうか。

 

私がこの「いのちのメッセージ展」に行ったのは今回が初めてでしたが、聞くところによると、

 

４年前から飲酒運転撲滅を祈って毎年この時期に開催されているそうです。

1Fロビーには、事故で亡くなった方々の等身大のパネルが、生前の写真やプロフィールとともに展示されていました。

また、事故の際に履いていた靴なども添えられていて、事故の悲惨さが伝わってくるものでした。

 

ところが、未だに飲酒運転は無くなりません。

この福岡県においても、一時期より減ったとはいうものの、

 

今年も7月末までに飲酒運転による事故は100件弱、検挙者は720人超にも上るそうです。

 

飲酒運転による理不尽な事故でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、

 

私自身もお酒はよく嗜む方なので、

 

「飲酒運転は『絶対しない、させない、許さない』という意識を持たなければ！」と改めて強く思った１日でした。