
相続手続にはそれぞれ決められた期間があります。限定承認や相続放棄は相続開始後3ヶ月以内で手続きが必要ですし、相続税の申告・納付は10ヶ月以内です。肉親の突然の死から始まって、葬儀その他の行事が立て続けにあることから、この間は、精神的にも肉体的にも意外にあっという間に時間が過ぎていくものです。したがって、まずは何をいつまでに行わなければいけないのかを確実に把握しておき、諸々の手続きはできるだけ早めに進めることを心掛けましょう。手続きの順番は以下の通りでなくてもかまいませんが、目安として参考にしてください。
相続発生後は、7日以内の死亡届の提出と火葬(埋葬)許可証の申請に始まって、3ヶ月以内に葬祭費・埋葬料の申請、 遺族年金・未給付金の請求、健康保険の手続、限定承認または放棄の手続、準確定申告、相続税申告など、やることはいっぱいです。また、スムーズに遺産分割を行ったり、適正な相続財産の評価額や相続税額を算出したりするのにも、ある程度の時間と手間と専門家の支援が必要となる場合があります。